ランニングとの関わり

普通の市民ランナーです。会社員として働きながら、無理のない範囲で走っています。自分の本職はサッカー・フットサルです。ランニングはその基礎トレーニングとして取り組んで来ました。成績は、平均より少し速いくらいです。金哲彦氏のようにエリートランナーとして目覚ましい実績を持つ人がランニングメソッドを解説すると、説得力がありますが、そのような後ろ盾は全くありません。

私は陸上競技における一般的な教育を受けていません。このため、陸上競技のコミュニティの常識に縛られることなく、門外漢として本質からランニングを考え直すことができます。本質とは、つまり、科学です。私の専攻は、体育学ではなく、物理化学です。科学的に本当に合理的であるかどうかをエンジニアの視点から検証していきます。

管理人の経歴

高校時代

都立国立高校に入学して、サッカー部に入りました。そして、基礎体力作りのため、9月末までに外周200周走ることを先生から言い渡されたのでした。当時の計算によると毎日欠かさずに2.4km走れば、達成できる距離でしたので、学校に行った日は原則として、4km走るということを自分に課しました。そのときから、私はランニングを習慣とし、現在まで続けることになったのです。とは言え、ランニングは飽くまでサッカーのためのトレーニングでした。

大学・大学院時代

東京都立大学に進学し、自転車で通いました。片道40分の通学ルートには、多摩ニュータウンの丘陵が複数あり、軽いトレーニングというレベルには運動を続けることができました。ただし、化学の勉強をするために、大学に行っているという意識でしたので、サークルにも入らなかったため、今思えば、ランニングから最も遠ざかっていた時期です。

社会人になってから

卒業して入ったのはSIヤーの会社でした。当時のSEあるあるで長時間残業は当たり前だったため、帰りは遅かったのですが、平日に1回、週末に1回は走るようにしていました。会社のフットサルサークルで気持ちよくプレーするために、持久力が必要だから、という理由で走っていました。この頃から、走り方について研究を始めました。と言っても、知人から薦められた甲野善紀氏の書籍を読んだ程度でした。それでも、身体を強くする他にパフォーマンスを高める方法があるという観念が芽生えた時期でした。

その後、転職して、つくばに引っ越してきました。つくばでは、昼休み毎に約5kmを走っていました。このときから、年に2回のマラソン大会に出場するようになりました。

40代に入ってからは、健康維持レベルで走っていただけでした。気が付けば、5kmロードで、20分が現実的なターゲットタイムというところまで衰えていました。

しかし、2023年に入ってから、練習コースを変えたことをきっかけにして、自分のランニングの問題点がわかりました。

管理人の現在

都内の企業で働いています。平日の昼休みには、ビルの谷間を走っています。

マンションの6階分に相当する高さの階段を駆け上がるコースを周回しています。時間的には20分を超えたくらいで終了します。時間は短いですが、高低差がきついので、インターバルトレーニングになっています。

休日は自宅の周りを走ります。1回は5kmから10kmの範囲です。月間走行距離は、厳密に記録してはいませんが、100kmから150kmの範囲だと思われます。

管理人の陸上競技・マラソン大会における記録・実績

自分のパフォーマンスは、人並みです。年に2回、マラソン大会に出ていますが、入賞したことはありません。この文章を書いている時点では、5kmロードで19分を目指しています。

1500m 5分切るのが精いっぱい(高校時代)

5kmロード:18分20秒(うしくシティマラソン2012)

10kmロード:39分01秒(つくばマラソン2009)

重力ランニングのすゝめ

ぜひ、重力ランニングの世界を覗いてみてください。ランニングにまつわる固定概念を打破するだけでも、あなたのランニングは一つ高い次元へと進化することでしょう。