過去のレース結果から重力ランニングの成果を読み取れるか?!

重力ランニングを追求し始めてから、主観的には大きくランニングというものの概念が変わりました。一言で言い表すのだとすれば、連続的に強い跳躍を行なうことだと思っていたものが、体重を後方に繊細に運んでいくことだとわかりました。自分の中では大きく違うとしても、所詮、感覚のことですから他人には伝えられません。

そこで、この変化を客観的に表現する方法として、レースタイムをまとめてみました。まずは、以下に表を示します。

日付大会距離/kmネットタイムグロスタイム平均速度 / [min/km]
2009/1/12第33回牛久シティマラソン522:1922:1904:28
2009/4/19第19回かすみがうらマラソン519:4619:5803:57
2010/4/18第20回かすみがうらマラソン518:3018:4203:42
2011/1/10第35回牛久シティマラソン518:5618:5803:47
2012/1/9第36回牛久シティマラソン518:2118:2403:40
2012/4/15第22回かすみがうらマラソン519:1519:3803:51
2013/4/21第23回かすみがうらマラソン521:5222:0004:22
2014/4/20第24回かすみがうらマラソン519:4019:4403:56
2014/11/9第24回坂東市いわい将門ハーフマラソン519:0019:0003:48
2015/4/19第25回かすみがうらマラソン519:0519:0803:49
2015/11/8第25回坂東市いわい将門ハーフマラソン518:3718:3703:43
2016/4/17第26回かすみがうらマラソン519:4119:4303:56
2017/4/16第27回かすみがうらマラソン520:1320:1804:03
2018/4/15第28回かすみがうらマラソン519:4819:5203:58
2019/4/14第29回かすみがうらマラソン519:5920:0404:00
2022/4/17第32回かすみがうらマラソン519:5519:5803:59
2023/4/16第33回かすみがうらマラソン519:4419:4903:57
2023/11/12坂東市将門ハーフマラソン518:5819:0103:48
2024/4/21第34回かすみがうらマラソン518:3218:3303:42
2009/11/22第29回つくばマラソン1039:0139:1103:54
2010/1/11第34回牛久シティマラソン1039:1339:3703:55
2010/11/28第30回つくばマラソン1039:0939:3603:55
2011/11/27第31回つくばマラソン1039:0739:1303:55
2012/11/25第32回つくばマラソン1039:1539:1603:56
2016/11/13KASHIWAマラソン1039:3739:3703:58
2017/11/26第37回つくばマラソン1039:5840:0404:00
2018/11/25第38回つくばマラソン1040:4440:5204:04
2019/11/24第39回つくばマラソン1044:1245:1004:25
2022/11/13第42回つくばマラソン1041:50測定されず04:11
2024/11/24第44回つくばマラソン1039:4639:5003:59
2025/1/13第47回牛久シティマラソン1039:3539:4103:58

表にまとめただけでもわかりやすくなりましたが、5 kmと10 kmの結果があり、単純には比較できません。また、レースの間隔も表では読み取れません。そこで、グラフを作ってみました。縦軸に平均速度(1 km当たりの時間)を取り、横軸に年代を取りました。これは一種の年表です。ところどころ、事情があって全力で走っていないため、速度が低下したレースには注釈をつけてあります。なお、平均速度はネットタイムから算出しました。

私は、今までかすみがうらマラソンの5 kmレースとつくばマラソンの10 kmレースを中心に出場していました。2013年から2016年の間は、つくばマラソンへのエントリー合戦が大変ということで、代わりに坂東市将門ハーフマラソンの5 kmに切り替えていました。また、2020年初めから2年間はコロナ禍のため、レースには参加しませんでした。そのような事情を踏まえながらでも、傾向を見て取ることができます。

  • 2016年までは10 kmを40分未満で走ることができた。5 kmでも20分を超える気配はない。
  • 2017年以降は、徐々に1 km4分で走れずに終わるレースが出て来た。コロナ禍の時期に入って、レースに出場しないため、追い込むことがなくなった。こうして徐々にパフォーマンスが低下し始めた。この傾向は2023年の前半まで続く。
  • 2023年後半から5 kmのタイムが急激に短縮された。10 kmの記録が40分を下回った。

この他にグラフを見て感じたことは次の通りでした。

10 kmにおいては3分54秒のペースが最速であり、30代でもそれほど速くありませんでした。最新の結果に比較して、4秒の差です。たかが4秒、されど4秒。この4秒を縮めるために、トレーニングが必要なのはわかっていますが、私が思っていたよりも差が小さい(過去の自分を美化し過ぎている)というのが率直な感想です。

グラフから見る限りは、重力ランニングの研究を始めた2023年10月以降で、それほど記録が向上しているようには見えません。それは仕方のないことです。身体が老化していく中でベースラインは右肩下がりだからです。この段階では維持は、実質的に向上です。ただ、まだ伸びしろはあると感じていますので、グラフからでも明らかな向上が見られるような記録を出したいと思います。

このように過去のレースを紐解いていくと、5 kmと10 kmのレースを続けた方が良いと思われてきます。過去の自分に勝てたかどうかを判定できるから、です。一方で、そろそろマラソンを走り切りたいという意志もあります。このため、2025年のかすみがうらマラソンは10マイルにエントリーしたので、これは走るしかありません。過去の自分との比較とマラソンの完走を両立できるようにレース構成は考えることにします。

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